SSブログ

脱コモディティ化における有効策について考える [経済]



最近良く耳にする脱コモディティ化という言葉。

企業にとって「脱コモディティ化」というのは
今後、必ず必要になってくる戦略でしょう。


そもそも、
コモディティ化とはどんな意味なのでしょうか?


コモディティ化とは
「所定の製品カテゴリー中において、
メーカー(製造元企業)ごとの差・違いが不明瞭化したり、なくなること。」だそうです。


つまり、
商品同士の差異が小さくなり、
消費者にとっては「どっちの企業から買ってもいいや!」ということになります。



テレビを例にしてみましょう。

シャープ製のテレビが 50000円
サムスン製のテレビが 30000円

だったとして、
もし価格以外の機能などがまったく同じだったら
あなたはどちらを購入しますか?


ほとんどの人は、
価格の安いサムスン製のテレビを選ぶでしょう。


このままだと
どちらかの企業が利益がでなくなるまで価格を下げなければなりません。

こういった状態を防ぐのが「脱コモディティ化」、
つまり他企業の商品との差別化なのです。


「脱コモディティ化」の有効策としては
付加価値をつけること、つまり価格以外の面で価値を作り出すことです。


例えば、デザイン。
「脱コモディティ化」の代表的な例は
iphoneなどが当てはまるでしょう。

image (5).jpg


「かっこよさ」は消費者ひとりひとりによって違います。


このように消費者同士が感じ方が
違う面において戦うことは「脱コモディティ化」の有効策となります。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
フォセオラミン

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。